キャスティングの基本動作

ひろぽん@G-CRAFT

2013年04月09日 12:45

昨夜、地元のアングラーの皆様と会食する機会がございました。
久しぶりにお会いする方もいらっしゃって楽しい時間を過ごしました。
その折に、キャスティングに関する話題が出ました。

昨年の6月19日の記事にキャスティングについて書いております。
今日はそのおさらい。
まずは、動画をご覧ください。(右のサイドバーにも過去記事へのリンクがあります。)

携帯の方はコチラから。

お恥ずかしい限りですが、私のキャスティング動画でございます。
参考までに使用タックルは・・・。
ロッドはG-CRAFT MIDWATER LIMITED MWLS-962-PE 。
リールは10セルテート2500R。
ルアーはima裂波120です。

私の基本的なキャスティングは、上から振り下ろすキャストではありません。
右手の押し出しと、左手の引き付けでキャストを致します。
感覚的には右手の押しよりも左手の引きつけに意識を持ちます。
ロッドを止める位置も高く水平より上、水平より下へは殆ど振りません。
なぜそうするかと申しますと、ロッドを上から振り下ろすとティップがお辞儀をします。
ロッドティップがお辞儀をすると、ラインにブレーキが掛かったりブレで方向性が狂ったりいたします。
ウェーディングの場合は、ティップが水面を叩いたりして飛距離が落ちます。
その様にならないように、振り下ろすキャストではなく右手の押しと左手の引き付けでキャストし高い位置でロッドを止めます。
この動画では6~7割程度の力で投げております。
ルアーフィッシングの場合、長時間の釣りになる事も多いので、この位の投げ方が疲れも少ないです。

それと、私のキャストはルアーの弾道がかなり高い方です。
多分、横から見るとテンプラ?と思うくらいの弾道だと思います。
動画での私の視線を見て頂くとわかりますが、かなり上を見ております。
人間は無意識に視線の方向へロッドを振ります。
この視線が意外と大事で、殆どの方は海を見てキャストされると思います。
が、遠投をする場合は視線を高くするだけで飛距離が伸びます。
視線を高くすると、今までよりリリースポイントが若干早くなりロッドを高い位置で止める事が出来その結果として自然と弾道が高くなるためです。

昨年の記事でも書いておりますが、コントロールが必要な場合は上から真っすぐ振り下ろすキャストの方が優れております。
磯場などで、その根周りに落としたいという時は上からも振ります。

釣り場によって、飛距離が欲しい!コントロールが重要!、または向かい風、横風などなど色んな場合もあるでしょう。
そんな時は抑えたキャストをしなければならない場合もございます。

動画のキャスティングは、通常の基本的な動作だと思って下さい。
皆様の参考になれば幸いです。

と、偉そうな事を書いてますが動画をよく見ると、もう少しティップの動きを抑えないとダメですね(笑)。

関連記事