前にキャスティングの動画を載せました。
解説を色々と書いてます。
で、この前のロッドフェスの試投会で色んな方のキャスティングを拝見しました。
その時に思ったのが、少し力み過ぎの方が多いですね。
遠くに飛ばそうと思うあまり力が入りすぎて逆に飛ばない。
ルアーのキャスティング、力を入れ過ぎると良いことはありません。
ルアーが回転してしまったり、失速してしまったりなどなど・・・。
ゆっくり振る、軽く振るという事と、力を抜くという事は同じではありません。
言葉にするとナカナカ難しいんですが、この辺りを体で覚えると飛距離がグンと伸びます。
G-CRAFTの上田氏がやってみせてましたが、磯場などでバックスイングが取れないところでのキャスト。
地面にルアーを置いた状態からポイとキャストしてます。
これでもかなり飛んでおります。
力で飛ばすのでは無く、ロッドの性能でルアーを飛ばす。
ロッドの性能を引き出すスイングをすると言うのが大事。
こちらは私の動画。
振ってみせてくださいと言われてやったもの。
ロッドはMID WATERの872SR。
腹が出ているのは無視してください(笑)。
見た目はかなり軽く振っているように見えます。
それでも、バックスイングからの切り返し後にはロッドがバットから曲がっております。
この辺りが飛距離を伸ばすコツになります。
こういう実践的な事が学べるところが試投会の良いところ。
メーカーの人が実際に投げて見せてくれるので、とても分かりやすい。
そして、キャスティングの悪い所を見て修正してくれるので覚えやすい。
サイトや動画などを見て勉強される方が多いと思いますが、実際に見てやってみる事の方が遥かに上達が早い。
たった数時間の試投会ですが参加された方のスキルは確実に上がったと思います。
これから色んな場所で試投会が行われます。
皆さん、是非参加してください。
そして、どんどん質問してください。
どんな質問にもメーカーの人たちは詳しく・丁寧に答えてくれます。
こんなチャンスを逃す手は無いですよ~。