有明ターポン

ひろぽん@G-CRAFT

2014年07月04日 13:07

最近、有明ターポンという言葉をよく目にします。
正式名称は「ヒラ」。

ニシン上目ニシン目ニシン科ヒラ属の魚で、本家ターポンとは分類が違います。

で、ルアーフィッシング九州にも載ってましたが、ヒラ釣りが流行ってるんですかね?
このヒラという魚、ルアーへの反応がとてもよく簡単に釣れます。
群れで入ってくるのでボッコボコ釣れます。
が、スーパーなどで見かけることはほとんどありません。
地元でも食べる人はあまり居ません。
食べる方は酢で〆たりして食べるのが多いようです。

一般の方にはあまり馴染みのない魚。
が、岡山県では凄くメジャーな魚だそうです。
ヒラの全国消費の90%は岡山県。
岡山では、ヒラが入って無いバラ寿司は寿司では無い!と言われる位によく食べられているそうです。
小骨が多いので調理には手間がかかりますが、食べると美味しいと言われます。

で、本題。
この有明ターポン(ヒラ)ですが、これから釣ろうと思ってらっしゃる方は気を付けないといけないことがあります。
それは、この魚は非常に弱いということです。
釣って地面に置いたら100%に近い確率で死にます。
ウロコが取れまくりますし、鰯のように弱るのが早い。
それに出血もします。
ですので、釣れたら地面に置かず空中でペンチなどを使ってリリース。
または海中でリリースと、扱いに気を付けないとリリースしても殆どダメです。

上にある写真のように地面に置いて撮影したら、持って帰って食べましょう。

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