ブラディア改造その1

ひろぽん@G-CRAFT

2009年09月17日 17:25

私のメインリールのブラディア。

ノーマルの状態ではラインローラーにベアリングが入っていません。
ベアリングの代わりにプラスチックのカラーが入っております。
やはりベアリング入りとはローラーの回り方が違いますね。
ここの回り方が悪いと糸撚れがしますし、折角のツイストバスターも威力半減。
と言う訳で、今回はここにベアリングを追加します。
ブラディアはローターとスプールがKIXと同じ物です。
改造は基本的にKIXと同じやり方でOK。

ラインローラーをベアリング化するためには・・・。

ベアリング1個とローラーWが2個必要です。
ベアリングはサイズさえ合っていれば普通の物でも構いません。
今回はCRBBを用意しました。
CRBBは錆びにくいと言うだけで、メンテを怠るとやっぱり錆びますのでご注意を。
最近は通販などでセットにして売っているショップもありますので調べてみてください。
近くの釣具店などで注文する場合、普通はセルテート用のベアリングとローラーWを注文される方が多いと思いますが、実はKIXのパーツ表を見るとシッカリ載っております。

パーツ表の200番と201番が追加するパーツであります。
201には(ベアリングシヨウジ)とわざわざ書いてありますね(笑)。
この200番を1個、201番を2個でワンセットです。
しかし、KIXもノーマルにはベアリングが入っていないのにパーツ表にはシッカリと載ってると言う事は、自分でやりなさいと言う事なんでしょうかね?
某工作員に話を聞くと「メンテナンスをやらない人にはカラーの方が良い。」らしい。
実際、リールのメンテナンスをこまめにやる人の方が少なく、ベアリングを入れても錆びさせる人の方が多いそうな。
そうなると、錆びないカラーの方が一般の人には良いという事になりますね。
高級機を買う人は、メンテナンスもしっかりしているのでベアリングを沢山入れても無問題。
入れる価値もあると言うもんです。
が、最近の普及機は性能が(・∀・)イイ!!
普通に使う分には十分であります。
その普及機のパワーUPをはかるのが今回の改造であります。

少し、長くなりましたので実際の組み込み方に関しては明日のブログに掲載いたします。

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