ダイワ リールのベール下がりを修理する
暇だったので、2年前に引退させた07ルビアスの修理をしてみました。
リールのベール下がり。
ダイワ製リールのハンドル逆転と並ぶ、二大欠点の一つですね。
修理に出すとウン千円取られます。
もう、オーバーホールに出す事も無いですし、自力修理を。
ダイワ製リールのベール下がりの原因は矢印の部分の摩耗で隙間が出来る事によるガタツキ。
この黒くなっているのが摩耗で削れている部分。
上側は摩耗してません。
で、この部分を補修します。
使うのはストロー。
ネットでベール下がりを検索するとストローを使った修理方法が数多く出てきます。
ストローを切って使います。
そのまま被せてもベールはハマりませんので、スレの度合いに合わせた長さにカット。
ストローをはめ込み、ベールをはめ込み組み直すと・・・。
ベールの下がりが解消!
隙間をストローで埋めても、まだ水平にならない場合もあります。
それは、このストッパーの当たる場所の摩耗。
ここにもストローの切れ端を挟んでやると良いです。
可動部分の修復はそのままで、この部分だけの嵩上げだけで修理している方もおられますが、可動部分の修復は必ずした方が良いです。
その修復で足りなかったら、ここの嵩上げで対処します。
以上で修理完了。
材料費0円の簡単修理でございます。
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