アジング用ジグヘッド その2
昨日、ご紹介したジグヘッド。
レインのアジリンガー。
個人的には一番のお薦めのジグヘッドでございます。
昨日、書き忘れていたフックについてのお話。
最近のアジング用ジグヘッドと言えば、ヤリエのジグヘッドに代表されるような形。
すなわち、フックの先が外向きになっているタイプ。
ティクトも34のジグヘッドもこのタイプですね。
フッキングを良くするための形状なんでしょう。
対して、レインのアジリンガージグヘッド。
フックは内側を向いていますが、針先だけが若干外を向いているタイプです。
これは、何処かで見た事がありますね。
そう、私がキャロ用に好んで使っているVANFOOKのAJY-HOOKと同じ様な形状。
フックの形だけを見比べて頂ければ分かると思いますが、殆ど同じように見えますね。
これが、非常にフッキングが良い!
最近はAJY-HOOKも、フック単体だけなくジグヘッドタイプが出ていますね。
よく、アジがワームを吐きだす前にアワセる!なんて事を言う方をたまに見ますが人間業では無理です。
そのワームを吐きだす時にナチュラルにフッキングさせようととして考えられたのが外向きフック。
吐きだす時に、口に僅かに掛かったそのタイムラグでアワセを効かせようするものだと思います。
アジリンガーやVANFOOKもおおよそ同じような理屈から考えられているのだとは思います。
が、外向きフックよりはVANFOOKタイプの方が魚には違和感が少ないのではないかなと。
個人的には、外向きフックよりVANFOOKタイプの方が好みです。
そう言えばルアーのトレブルフックにも、昔はフッキング率を上げようと外向きフックと言うのがありましたが、今は全く見かけませんね。
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