昨日のブログで書いた、GSK 磯カスタムハンドルのジョイントシャフト。
本来はダイワのLBリールにLSHやLDHハンドルを付けるためのパーツでございます。
昨日コメントで「KIXなどにも使えるんではないですか?」とお尋ねがありました。
使えるか、使えないかというと・・・。
使えます。
正確には、装着出来ない事は無い、と申しましょうか。
BassartのSCH-DシリーズにはCタイプと言うのがあります。
これは旧エメラルダスなどの、リアル4では無いシャフト付きのハンドル用です。
SCH-DシリーズのCタイプがそのまま付けられるリールにはジョイントシャフトを使うと、LSHやLDHが
そのまま付けられます。
が、カルディアKIXなどのハンドルキャップが共回りするタイプのリールに装着する場合は注意が必要でございます。
と言うのも、カルディアKIXなどのリールとはシャフトの長さが違います。
写真左がKIXなどのハンドルキャップが共回りするタイプのシャフト。
右のジョイントシャフトと比べると長いです。
そのために、ノーマルのハンドルキャップですと閉まりはしますが噛み合わせが浅い。
ネジで言うと、2回転弱分くらいしか噛みませんので、緩んで外れる危険性があります。
そういうことで、G-CRAFTでは共回りするタイプのリールへの装着は対象外となっております。
じゃあ、やっぱり装着出来ないのかと?と思われそうですが世の中には便利な物が売ってあります。
それがこれ!
ハンドルキャップ KX2500HC
ご覧の様にノーマルのハンドルキャップに比べてネジの部分が長い。
シャフトの短さを、キャップ側のネジの長さでカバーする逆転の発想!?
専用のプラスチック部品(写真左の白い部品)も長いものが付いてます。
このハンドルキャップ KX2500HCにノーマルハンドルに付いているワッシャーを付けて使います。
これを使うと・・・。
ここがこうなって。
このようにカルディアKIXなどにも、LSHやLDHまたはSCHハンドルを付ける事が出来ます。
が、あくまでも裏技的な使い方ですので自己責任においてご使用ください。
これによって起きた故障や損傷については私もG-CRAFTも一切の責任をおいません。
後、もう一つ。
ハンドルキャップ KX2500HCを使わずにハンドルをハメル方法。
これは、ちょっとスキルとお金が掛かります。
新潟のしんぺーさん、考案のやり方。
加工請け負います、と書かれてますが今はやっておられませんので、問い合わせなどなさらないように。
参考までにご覧下さい。
※この記事の内容は、ひろぽんの個人的な裏技的記事ですのでG-CRAFTとは一切関係ありません。